ボクが社会に出てから40年近くが経ちました。
ボクが新卒で入った会社は通信会社。
当時は小さな会社でしたが、今では大企業になっています。
この40年の間にいろいろなことがありました。
電話は固定電話から携帯電話を経て、スマホに変わりました。
固定電話しかなかった時代は、「お父さんが出たらどうしよう」と、
女の子の家に電話するのもためらわれました。
しかし、いまは個人的に連絡が取れるようになりましたから、
そんなドキドキはなくなりました。
インターネットの技術も加速して向上しました。
当時は、わからないことがあれば辞書を調べたり、
図書館に行って参考文献を読んだり、
やたらと時間がかかっていましたが、いまはネットを調べればすぐに出てきます。
会議だってWEBを使って、在宅でできるようになりました。
また、買い物だって、家に居ながらにしてネットでできてしまいます。
これに伴い、町の写真屋さんや書店が減ってきたように思います。
百科事典がなくなり、マンガも電子になってきました。
また、銀行の業務も変わりつつあるし、自動車の整備も機械から電気に変わりつつあります。新聞の定期購読者も減っているとか。
たった40年の間に、どれだけの変化があったことでしょう。
社労士もこれからどうなっていくのか?
健康保険証がマイナンバーカードになったり、電子申請がはじまったり、
流れについていけないと淘汰されてしまう。
ボクはあと40年生きることはないでしょう。
だから、その世界を見ることはできません。
だけど、40年後の世界は、今とは全く違うものになっているだろうことは容易に想像できます。
社労士も時代に合わせて、業務の姿を変えていければいいですね。