社労士試験までのアプローチの方法はさまざまです。
資格の学校に行く方。
通信教育を受ける方。
市販のテキストを使って学習する方。
資格の学校もいろいろあります。まだ時間はたっぷりありますから、いろいろと顔を出して、自分の色に会う学校を見つけてください。価格だけで選んだりすると、後で「こんなはずじゃなかった」なんてことになりかねませんから慎重に。
ボクの私見としては、テキストの見やすさ、立地条件、自習室の充実度なんかがポイントになると思います。あ、そうだ。どんな人が学びに来ているか、生徒層とでもいいましょうか。そんなことも重要になってきますね。一緒に学べそうな仲間がいれば、苦しいときも頑張れます。学校に行く一番のメリットは同志がいることかもしれません。
市販のテキストで学習しようと思っている方。まずはテキスト選びからです。なるべく品ぞろえが豊富な大きい本屋に行ってたくさんのテキストを手に取ってみてください。そのうえで、一番自分の中でしっくりくるものを選びましょう。どれが読みやすいか、頭に入るか、じっくり考えてくださいね。そのうえで、模擬試験や、法改正セミナー、横断学習などは学校を利用したほうがいいですね。テキストに書いてない情報が得られます。
また、同時に問題集も買いましょう。
選択式は手のひらサイズで持ち運びが便利なもの。通勤のとき、電車の中でできるものがいいですね。また、択一式には「五択式」のものと「〇×式」のもの、「過去問」のものと「オリジナル問」のものがありますが、「過去問」形式の「〇×式」がボクのおすすめです。
5択式だと、例えばAが正解だった時に、他の選択式を読み飛ばしてしまいますからね。せっかくの問題をじっくり見ないで終わってしまうことになります。
いずれにせよ1年がかりの大仕事です。家族の協力なしに合格への道は開けません。
まずは、家族のもとに行って「社労士試験を受けること」、「そのために1年間没頭すること」、「1年後には絶対に合格していること」を誓うことからはじめなければなりませんね。
さあ、ゆっくり始動しましょう。