先日、高校の同級生6人と沖縄に行ってきました。

高校の同級生が沖縄の会社に転職したので、便乗して観光してしまおうという魂胆です。

それにしても11月だというのに沖縄は30度を超えていて暑い。

半ズボンを一着しか持っていかなことを後悔しつつ、「初めて」の沖縄を満喫しました。

そう、ボクにとっては初沖縄。ワクワクは止まりません。

「これで残すはあと6県」

ボクは車の中でつぶやきました。

何が6県かというと、まだ行ったことのない県があと6県。

石川県、富山県、福井県の北陸3県と高知県、愛媛県、香川県の四国3県の6県はまだ足を踏み入れたことがありません。

「みんなは?」

ボクが訊くと、

「全部の県に行ってるな。あ、だけど、出張がほとんどだよ」

友人たちはこたえました。

なるほど、みんな日本全国に出張してるのね。

それで全県制覇を達成してるのね……。

 

はっきり言います。

社労士は出張が少ない。

そりゃあそうです。顧問先の近くの労働基準監督署や公共職業安定所や年金事務所を回ることが仕事なのですから……。そして顧問先はだいたい地元の会社。

社労士を目指している方、そういうことで全県制覇は自己負担ということになりますので、あしからず(笑)

そんなことを考えていたら、沖縄の会社に転職した友人が、

「うちの社労士は東京の人だよ」

と、ぽつり。

「えーーーーーーー! 東京の社労士と顧問契約を結んでるのーーーー?」

「うん、そうだよ。わけありでね」

わけありって、どういうわけだよ!

そういううらやましい社労士もいるんですね。

きっと書類の下に水着を持って、飛行機に乗ってバカンス、いやいや、仕事に行くんだろうなあ。そしておいしいものを食って、飲んで……。ごくり。

そんな、不埒なことを考えてしまうボクでした。