今日はちょっと脱線気味に、それでいて
まあ社労士に関係ないわけでもないという
話しですが……。

 

最近「下流老人」という書籍 が話題に
なっていて、マスコミでもよく取り上げられて
います。
なんでも高齢者の9割が貧困化しているとか。
内閣府が調査した「世帯の高齢期への経済
的備え」によると、60~64歳で貯蓄が「十分
だと思う」と答えた人は3.6%。「かなり足
りないと思う」と答えた人はその10倍の35.
5%だったそうです。

 

また、今年の3月時点で65歳以上の78万663
4世帯(受給世帯の約48%)が生活保護を受
けているとか。

 

昔は老後の世話は子どもがしてくれるのが
普通でしたが、今はそういう時代ではありま
せんからね。

 

社労士をしていると当然将来が不安になりま
す。例えば、私の場合、個人事務所だから
厚生年金保険に入れない。ということは、将
来の年金は、国民年金だけっていうことにな
ります。(多少、過去に入っていた分もあり
ますが……)ということは、老後の生活が不
安になって当然なわけで、この「下流老人」
問題は、他人ごとではありません。
いま日本年金機構が社会保険への加入を促
進していますが、もう少し将来への期待のもて
る制度にしてもらいたいものです。

 

そうすればボクたち社労士も、積極的に勧誘
するのですが。

 

ということで、今日は結構固いお話でした。

 

12月8日(火)にメダリストクラブで社労士の
ガイダンスを行います。少しでも興味のある
方は、ぜひいらっしゃってみてください。
内容
社労士の仕事
社労士試験について
社労士試験の学習法について

 

http://www.medalist-club.jp/seminar/sem_sharoushi.html