社労士試験を受験するにあたって、最低限必要となるのは、

「テキスト」、「選択式問題集」、「択一式問題集」の3つです。

とりあえず、この3つを用意して上手に駆使すれば、合格することができるかもしれません。

ということで、前回は「テキスト」の選び方を書きましたので、今回は「問題集」の選び方を書きたいと思います。

 

まずは選択式問題集。

社労士試験で選択式といえば、穴埋め問題です。社労士試験では選択式問題で成功を収めるかどうかが合否のカギです。普段からテキストをガンガン暗記し、選択式問題集を使って覚えたことを固定化していくことが重要となります。

ということは、いかに隙間時間をうまく使うかということ。

電車の中、会社の昼休み、寝る前……。

隙間時間を使うためには、持ち運びが便利なものがいいはずです。

かばんに入る程度の大きさで、なるべく字が大きく、問題数の多いものを選ぶといいのではないでしょうか。普段からエニータイム、エニーウェア、ページを開いて、アウトプットに勤しんでください。

(「字が大きく」というのは、ボクが老眼だからで(笑)、字の大きさが気にならない若い方は、この点はお気になさらず)

 

次に択一式問題集。

択一式問題集には、「過去問型」と「オリジナル問題型」、「A~Eを選ぶ方式」と「〇×式」があります。

ボクがおすすめするのは、「過去問型」の「〇×式」です。

社労士試験は、なんやかんや言って同じ論点の問題が出題されることが多いです。つまり、過去問を見ると、どのような論点の出題傾向が高いかわかります。また、「〇×式」のほうが、1問1問じっくり問題に取り組むことができます。「A~Eを選ぶ問題」だと、例えば答えがAだったとすると、B~Eはあまり読まず、飛ばしてしまう傾向があります。

 

ということで、テキストと問題集を駆使して、来年の合格を勝ち取ってください。