ボクが生まれて60年、社会に出て40年、社労士になって20年。
昭和、平成、令和と生きてきて、
振り返ると、ものすごく変わったなあと思います。
特にこの20年。「ボクが」というわけではなく、「社会が」大きく変わったように思います。
その一番の要因は、ズバリ「スマホ」の普及ではないでしょうか。
スマホが普及したことによって、昔はいたるところにあった公衆電話がどんどんなくなっています。
図鑑や辞書が消えつつあります。
フィルムもいらなくなったし、これに伴ってその現像なども必要がなくなったので、街の写真屋さんも消えました。(そういえば、ボクが大学生のころにバイトしていた老舗の写真屋さんもなくなってしまいました)
音楽もスマホで聞くようになり、ウオークマンの類もなくなりました。
レンタルビデオショップやレンタルCDのショップなども見かけなくなりました。
独立した息子の家にはテレビがないし、おそらくテレビも消えていくのかもしれません。
このように20年前と今を比べて変わったものの多くは、スマホの普及によるものが多いように思います。
これから先の20年も、大きな変化があることでしょう。
それに伴い、社労士の業務も大きな変化の波が押し寄せることと思います。
電子申請とか、マイナンバーとか、ただでさえ大きな変革の波が降りかかってきているのに、この先、今以上に予想できないようなものが開発されて、
新しいスタイルのものになっていくことでしょう。
もしかしたら書類の提出なんかスマホでピピっとできるようになって、
社労士という仕事が必要でなくなるかもしれない。
江戸時代から明治、大正と生きた人も、
時代の変化に目を丸くしていたと思いますが、
それと同じくらい現代も、変化の多い時代だと思います。
みなさまの学習が、今以上にはかどりますように。