みなさんに問題です。
椅子から立ちあがるときの擬態語として正しいのは、どちらでしょう。
A.すくっと
B.すっくと
チクタクチクタクチクタクチクタク……。
正解は、「B」の「すっくと」でした。
どうですか、できましたか?
意外と多くの方が、「すくっと」と勘違いしているのではないでしょうか。
法律というのは条文があって、規則があって、附則があって、
通達があって、判例があります。
つまり、法律の「第●条に関連する定め」にはいろいろあるんですね。
ですから、条文だけを覚えても意味がないんです。
「条文では、原則こうなっています。しかし、例外はこうです。
ただし、細かい点については、附則や通達や判例でこうなっています。」
のようになっていて、社労士試験で多く問われるのは、
この通達や判例の部分です。
つまり、受験生が誤りやすいところ、誤解しやすいところなどが、
多く出題されるということです。
王道の条文を出題しても、当然みんなできてしまいますからね。
ということで、社労士試験を受ける皆様方は、
これからテキストを手に入れることと思います。
そして、学習を始めることと思いますが、
テキストの端から端まで、すべてを覚える覚悟で取り組んでください。
太字だけ覚えようとか、赤字だけ覚えようとか、これは「発展」の知識だから覚えなくていいやとか、そのようなやり方では、合格はできないと思ってください。
いいですか、端から端まで、ですよ。
ということで、メダリストクラブ社労士講座のガイダンスが、来月からはじまります。興味をお持ちの方は、日程をご確認の上、ぜひご参加ください。