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社労士の仕事の一つに助成金の申請があります。

 

この「助成金」とは何か。

 

助成金とは、簡単に言うと「何か世の中のためになることを行った事業主に対して国が支給する返済不要のお金」のことをいいます。

 

例えば、高年齢者や障害者等の就職困難者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(雇用保険の一般被保険者)として雇い入れる事業主に助成される「特定求職者雇用開発助成金」というものがあります。これは、事業主が雇用する就職困難者の雇用形態(短時間か、短時間以外か)や就職困難度(高年齢者か、重度障害者か、重度障害者以外か)期間等に応じて40万円から240万円が助成金として支払われます。

 

また、「キャリア形成促進助成金」は、「雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能の普及に対して助成する制度」であり、その訓練内容によって支給内容が異なるというものです。

 

会社にとってみれば、国から返さなくてよいお金を貰えるわけですから、こんなにありがたいことはありませんね。

 

ただし、国から返済不要のお金をいただけるという有り難い制度ですから、手続きが容易なはずがありませんね。当然それなりの書類が必要となってきますし、知識も必要となってきます。

 

そこで社労士の出番です。

 

ひと昔前のことになりますが、聞いたところによると、助成金の申請だけで生活していた社労士もいるとか。
助成金の申請は、社労士にとって、それだけニーズのある仕事だということではないでしょうか。

 

 

 
★この他の社労士の仕事について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。

→社労士の仕事とは
 

 

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