2024年4月から介護保険料率が、1.82%から1.60%に変更になります。

介護保険料率が下がるのは、結構意外な感じです。

 

だって自分の周りを見てみると、介護関係の送迎車がひっきりなしに走っています。

うちの場合、父が91歳、母が89歳。

長寿は長寿ですが、二人とも、やはり介護のお世話になっています。

もちろんうちの両親だけでなく、寿命が延びた現代において、

介護のお世話になっている方は多いのではないでしょうか。

 

これから先、ますますニーズが高まってくるだろうなあ。

そうなると介護保険料も上がるんだろうなあ。

 

そう思っていたので、不思議な気分だったわけです。

 

2024年度は雇用保険率については据え置き、

健康保険料率については、神奈川県は据え置き(10.02%)ですから、

雇用保険、健康保険はコロナが収束して一段落と言ったところではないでしょうか。

 

4年ほど前にコロナが蔓延して、健康を害した方が増えて、

雇用情勢が悪化しました。

そして雇用保険料や健康保険料が、その影響を受けました。

 

こうしてみると、保険料って世の中を反映しているんですね。

とすると、介護保険料率が下がったのが不思議だ……。