ボクは野球でピッチャーをするのですが、
ボクにとって一番難しいのは「立ち上がり」というやつです。
かなりの確率で初回に点を取られます。
特にフォアボールが多いとか、そういう理由ではなく、
自分の調子を確認しながら投げるところにウイークポイントがあって、
コントロールを気にするあまりボールが真ん中に集中してしまい連打を浴びるんだと思います。
社労士だけではありませんが、どんな業種もスタートはおっかなびっくりですよね。
多くの人は、ゼロからのスタートになるわけですから当然です。
ボクもすごく怖かったのを覚えています。
だけど、社労士って、探せばどうにか仕事はあります。
ボクは開業してしばらくは、某資格の学校でテキスト作成や模擬試験の問題作りをしていました。この仕事をしている限り、少なかったけれども、お金はもらえますからね。
少しは安心です。それに社労士のテキスト作成や模擬試験の問題作成の仕事は、その後の社労士業務にも役立つかもしれない。そしてもちろん、そのときにやったことは、いま現在、メダリストクラブの社労士講座で役立っています。
何が未来に役立つか、それはわかりません。
社労士試験に合格しても、その先が見えないって方ってたくさんいらっしゃると思います。
ボクもその一人でした。
だけど、腹をくくればどうにかなるものです。
開業当初はどこかでアルバイトしたっていいと思います。
もしかしたらその仕事が将来の社労士業務に役立つかもしれないし、
アルバイト先が初の顧問先になるかもしれない。
開業当初の苦労が次につながることだってあると思います。
ということで、まだ思案中の方、そろそろ腹をくくりませんか?