どんな人が社労士に向いているの?

 

ボクの場合、あまり考えずに社労士試験を受け、合格しました。
社労士っていう仕事が自分に合うかどうかなんて考えたこともなかった。

 

まあ、そんなこたあ、なっちまえばわかるだろう。

 

そんな低レベルな発想です。

 

「どんな人が社労士に向いているんですか?」って、
ときどき聞かれます。

 

では、質問返し。

「どんな人がサラリーマンに向いているんですか?」
いいですか、肝心なのは「サラリーマン」ってところですよ、「サラリーマン」。

 

大概の人は、

 

「サラリーマンっていったって、営業もいれば、経理もいる。
工場勤務の人もいれば、技術者もいる。
いろいろな仕事があるんだから、一概には言えないよ。」

 

そう答えるはずです。 おっしゃる通りっ
社労士だって同じですよ。自分の個性・特技を生かすことができます。

 

例えば、

 

人と接するのが好き・得意という人は、顧問先を増やすことが得意でしょう。
きっと社労士としてたくさんの顧問先を持つことができると思います。

 

話すことが好き・得意っていう人は、講演をしたり、コンサルティングなんてこともできます。

 

書くことが好き・得意っていう人は、ビジネス書なんかを書くこともできる。

 

几帳面な人は書類を書くことが丁寧そうです。

 

つまり、自分が社労士に合うか合わないかで悩むなんてナンセンスってわけです。

 

とにかく試験にチャレンジして、合格を勝ち取って、とりあえず社労士になってしまいましょう
さて、どうしよう、って悩むのは、その後でじゅうぶんでは

 

だけど、社労士になった後で、「こんなはずじゃなかった」って、ボクのせいにしないでね。

 

嘉瀬陽介