資格試験で合格するためには、膨大な時間
を必要とします。
十年以上かかっても司法試験に合格できな
い人、税理士試験に何度もチャレンジして
いる人……、社労士試験も同じです。

 

私が知っている人に、12回落ちて諦めた
っていう人もいますし、むかし放送されて
いた「クイズミリオネア」 に12回社労士
試験に落ちたと言っている方が出場して
いたのも見たことがあります。

 

確かに、3回、4回、……9回、10回って、
1年に1回の試験を何度も受けているうちに
いやになって来る気持ち はわかります。

 

毎年同じことの繰り返し。精神的に参って
しまうのもわかります。

 

だけどモノは考えようです。

 

社労士試験の受験科目を思い出してくださ
い。
例えば、雇用保険法。
雇用保険法の知識があれば、自分が会社を
辞めたときにも、何か勉強をはじめようと
思い立ったときにも、

 

損はしませんよね。

 

例えば、国民年金、厚生年金保険。
自分が年老いたときに、年金制度に精通し
ていれば、

 

決して損をすることは
ありません。

 

むしろ、年金について詳しい人ってい
うことで、

 

仲間内の人気者にな
るかもしれない。

 

もちろん、みなさんには合格してほしいで
すし、絶対に合格できると信じています。

 

だけど、合格できなかったから「損した」
ってことはないと思います。

 

合格できなくても、大切な知識を得ること
ができる。よし、来年こそは

 

社労士試験を受験されるみなさんには、
そんな前向きな気持ちで学習していってほ
しいと思います。

 

さて、3月 にもガイダンスが行われます。
奮ってご参加ください

 

http://www.medalist-club.jp/seminar/sem_sharoushi.html