社労士試験の科目は、次の通りです。

 

1.労働基準法

2.労働安全衛生法

3.労働者災害補償保険法

4.雇用保険法

5.労働保険徴収法

6.健康保険法

7.国民年金法

8.健康保険法

 

以上8つの科目がメインで、そのほかに一般常識として、

労働契約法、男女雇用機会均等法、パートタイム・有期雇用労働法、職業安定法、育児介護休業法、労働施策推進法、障害者雇用促進法、最低賃金法などの労働法関連の科目、国民健康保険法、高齢者医療確保法、介護保険法、確定拠出年金法、船員保険法などの社会保険法関連の科目があります。

 

これを見ただけで、どれだけのボリュームか想像がつくことと思います。

 

ときどき「講習を受けたらもらえる資格なんでしょ?」と訊かれることがあります。

と、とんでもない!

合格率は5パーセントから8パーセント。

100人のうち、5人から8人しか合格できない試験です。

なかなか合格することが難しい資格と考えてもらった方がいいと思います。

つまり、生半可な気持ちで、生半可な学習をしても、

合格できないっていうことです。

本気で合格したいのであれば、8月末の試験日まで、すべての誘惑を断ち切って、空いている時間はすべて学習に使って……、そんな生活をしなければ合格できません。

実際わたしも6カ月間、みっちり学習いたしました。

 

ということで、「社労士試験を受けてみようかな」って考えている方。

まだまだ1年近くありますが、長期プランを立てて、

臨戦態勢を整えていただきたいと思います。