さあ、社労士試験は目前です。

これから2回にわたって、社労士試験当日の心得(そんな偉そうなものではないですが……)を書きたいと思います。

 

まずは前日から。

試験前日は、気合が入ってなかなか寝付けません。

それどころか徹夜で詰め込もうという人がいます。

だけど、試験の前の日はしっかり睡眠をとってください。

頭の中をいろいろなことが巡るでしょうが、とにかく眠る。

そうしないと試験は長丁場。試験中に眠たくなってしまいます。

 

次に当日の朝は、なるべく早く試験会場のそばに行っておいたほうがいいでしょう。

ボクは、朝一で試験会場の前にあるロイヤルホストに行き、試験ぎりぎりまで学習していました。交通機関にどのようなトラブルが起こるかわかりません。ぎりぎりで行動していると、何かトラブルが起こったときに、「どうしよう、どうしよう」とドキドキが止まらなくなってしまいます。できれば試験会場を下見し、当日の予定を立てておきましょう。

 

また、お母さんみたいで恐縮ですが、忘れ物をしないよう、リストを作っておきましょう。せっかくの試験に受験票を忘れたとか、筆記具を忘れたとかはシャレになりません。前日の夜に、しっかり調えておいてください。

 

そして、試験が始まったら試験官の言うことをしっかり聞いてください。

携帯電話の扱いやトイレに行くときの注意、水分補給時の注意など、いろいろなことが話されます。これを聞き逃して、違反行為をしてしまうと、受験中止となってしまいます。試験官の話は聞き洩らさないように。

 

今回は、もうひとつ、試験官の注意が終わってから試験が始まるまで、結構な時間があると思います。このときテキストのことを考えて、「あれなんだったっけ?」のようなことにならないようにしてください。思い出せないからと言って、いまさら調べることもできませんし、不安になるだけです。この空白の時間は、余計なことを考えない、できれば心を無にしてほしいと思います。