2022年6月4日、メダリストクラブの第3回社労士講座が終了しました。

第3回は「一般常識」。

受講生の方も、あまり得意ではないようでした。

確かに社労士試験で最も受験生の頭を悩ませる科目です。

どうして嫌か。

それは白書や統計から出題されるからにほかなりません。

択一式で白書や統計から出題される問題は毎年2~3問程度。それほど苦にはならないのですが、選択式の問題が白書や統計からだと、運頼みになる要素が高くなってしまいます。

だから、ほとんどの受験生たちが不安でいっぱいのはず。

一般常識さえ乗り越えられれば、ぐっと合格に近づくんだけど……、って方が非常に多いと思います。

 

ということで、まずは不安定要素である白書・統計問題は置いておいて、法律科目を完璧にしておく必要があります。

白書・統計で落とす可能性が高い分、法律は絶対に落とさない。

このような対策をしておくことが重要だと思います。

 

ここでボクからの提案ですが、一般常識に特化したテキストを購入し、それで徹底的に学習したほうがいいです。

書店に行くと、「一般常識労働法関連」や「一般常識社会保険法関連」のように科目別になっているテキストが売られています。

一般的なテキストを見ると、一般常識で出題される法律関連については、内容が薄いように感じます。

 

これっぽっちで合格できる?

過去問を見ると、テキストに書かれていないことが結構出題されているよね。

 

ボクが社労士試験を受験したのは20年前ですが、このようなことを考えていたのを思い出します。

 

社労士試験突破を目指すみなさまも、面倒がらず、法律問題を完璧にする努力をしていただきたいと思います。

 

ちなみに、これだけやってもボクの択一式、一般常識は5点でした。ちゃんちゃん。