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社会保険労務士試験センターのホームページを見ると、昨年度(平成29年8月実施)の試験の詳細が掲載されています。

 

受験申込者数:49,902人(前年:51,953人)

受験者数:38,685人(前年:39,972人)

受験率:77.5%(前年:76.9%)

合格者数:2,613人(前年:1,770人)

合格率:6.8%(前年:4.4%)

 

このデータを見ると、ついつい合格率に目が行ってしまいます。――が、待ってください。

受験生にとっては、合格率よりも気になる箇所があるのです。

それは、申込者数に比べて受験者数が極端に少ないこと。

 

昨年は49,902人の方が、少なくとも5月の時点では、社労士試験を受験しようと意気込んでいったわけです。ところが、8月の試験を受験した人は38,685人。

裏を返せば、11,217人の方が、受験を断念したということです。これは、全体の22.5%。

多分私が推測するに、全体の22.5%に当たる11,217人もの方が、知識レベル的に受験するに至らなかったということなのではないでしょうか。

また、これは昨年度に限ったことではなく、一昨年度も、全体の23.1%に当たる11,981人が受験を断念しています。

 

5月の時点ではやる気満々。8月の試験までには、何とか間に合わせてやる。そう思っていたにもかかわらず、仕事が忙しかったり、家庭のことが忙しかったり、飲み会が忙しかったり……、いろいろな理由で学習時間が取れず、間に合わなかった。

そんな方が多かったという証明ではないでしょうか。

 

やはり、長期的な学習計画、中期的な学習計画、短期的な学習計画を立てて、自分でペースを作っていかなければ、なかなか受験するというレベルにも辿り着けない。なんとか受験に辿り着いたとしても、今度は合格できるかどうか、それも険しい山です。

 

前々から言っている通り、社労士試験に限らず、すべての試験は自分との戦いだと思います。受験日まで、ほかのあらゆるものを断ち切ってストイックに学習していかなければ、合格どころか受験することも難しいということですね。

 

メダリストクラブの社労士講座は、日々努力されている方のペースメーカになりたいと思っています。周期的に答練を行うことで学習ペースを作り、記憶を定着させる。とにかく学習を続けることで受験まで辿り着くことが必要です。メダリストクラブの社労士講座は、そのためのチェックポイントだと思ってください。

もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

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